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システムエンジニアの自己PR|書類選考を突破する例文8選と書き方

システムエンジニアの転職活動において、自己PRは書類選考を突破するための重要項目です。

しかし、「技術スキルは何をどこまで書けばいいのか」「未経験でアピールできることがない」と悩む方は少なくありません。

この記事では、採用担当者が実際に評価するポイントを踏まえた例文8選と、PREP法に基づく具体的な書き方を解説します。

IPA調査データなど公的な根拠に基づいた信頼性の高い情報をもとに、書類選考通過率を高める自己PR作成について理解を深めましょう。

この記事を読んでわかること
  • 採用担当者が自己PRで実際に評価している3つのポイントについて
  • PREP法を活用した説得力のある自己PRの書き方と具体例について
  • 経験者・未経験者別の自己PR例文8選とNG例の改善方法について

1.システムエンジニアの自己PRで採用担当者が見ているポイント

1.システムエンジニアの自己PRで採用担当者が見ているポイント

システムエンジニアの自己PRを作成する前に、採用担当者がどのような視点で応募者を評価しているのかを理解することが重要です。技術スキルだけを羅列しても、書類選考を通過することは困難です。

企業が求めているのは、技術力を持ちながらビジネスに貢献できる人材です。

企業が求める「有益な人材」の3つの条件

採用担当者が自己PRから見極めようとしているのは、「この人材は自社にとって有益か」という点です。

具体的には以下の3つの条件を満たしているかを確認しています。

技術力とビジネス貢献性のバランス

プログラミングスキルやシステム設計の知識は必要条件ですが、それだけでは不十分です。技術をどのように活用し、顧客の課題を解決したか、業務効率をどれだけ向上させたかなど、ビジネスへの影響を定量的に示すことが求められます。

例えば、「Pythonによる自動化ツールを開発し、月間の作業工数を40時間削減」「システムの応答速度を50%改善し、顧客満足度調査で評価が20ポイント向上」といった具体的な成果を示すことで、技術力がビジネス価値に直結していることを証明できます。

協調性とコミュニケーション能力

システムエンジニアは顧客や関連部署との調整役を担うことが多いため、技術力だけでなくコミュニケーション能力も重視されます。

プロジェクトメンバーとの協働、顧客との折衝、要件のヒアリングなど、チームで成果を出した経験が評価されます。

具体的には、「顧客との定期的なミーティングを通じて要件を整理し、仕様変更による手戻りを50%削減」「5名のチームリーダーとして、メンバーの進捗管理と技術サポートを行い、予定より2週間早くリリースを達成」といったエピソードが効果的です。

自己成長・学習意欲の継続性

IT業界は技術の進化が早く、常に新しい知識やスキルを習得する姿勢が求められます。

資格取得、新しい技術への挑戦、業務外での自己研鑽など、主体的に学び続けている姿勢を示すことが重要です。

「業務でクラウド技術が必要になることを見越し、AWS認定資格を取得し、実際のプロジェクトで活用」「週末に個人開発でReactを学習し、新規プロジェクトでのフロントエンド開発に貢献」など、継続的な学習姿勢を具体的に示すことがポイントです。

転職市場の現実を知る:データで見るSEの需要

自己PRの重要性を理解するために、転職市場の現実についてデータを確認しましょう。

情報処理推進機構(IPA)が2024年度に実施した「デジタル時代のスキル変革等に関する調査」によると、DX推進人材の不足を感じている企業は全体の約6割に上ります。

この調査では、企業が今後最も求めるスキルとして「ビジネス戦略立案」や「データ・AI活用」が上位にランクインしており、システムエンジニアには技術力だけでなく、ビジネス視点を持った問題解決能力が期待されていることが分かります。

一方で、転職が必ずしもキャリアアップを保証するわけではありません。

厚生労働省の「令和3年上半期雇用動向調査」によると、一般労働者の転職入職者のうち、賃金が「減少」した割合は31.3%に達しています。約3人に1人が転職後に賃金が下がっているという現実は、自己PRの質が転職の成否に直結することを示しています。

これらのデータから見る自己PRで伝えるべきポイント

技術スキルの羅列ではなく、それをどのようにビジネス価値に変換してきたか、そして今後どのように貢献できるかを、具体的なエピソードと数値で示すことが、書類選考を突破するための鍵となります。

出典:情報処理推進機構(IPA)「デジタル時代のスキル変革等に関する調査(2024年度)」
厚生労働省「令和3年上半期雇用動向調査 付属統計表」

2.システムエンジニアとは?あらためて確認する職種の定義

2.システムエンジニアとは?あらためて確認する職種の定義

自己PRを作成する前に、「システムエンジニア」という職種の定義と求められるスキルセットを正しく理解しておくことが重要です。

この理解が曖昧なまま自己PRを作成すると、アピールポイントがずれてしまう可能性があります。

公的な定義から見るSEの役割

デジタル大辞泉によると、システムエンジニアとは「コンピューターシステムを使った情報処理方法の設計を行う専門技術者」と定義されています。

Weblio辞書では、「ハードウェア、ソフトウェア、通信回線を組み合わせ、利用者の要求にかなったコンピュータシステムを設計する技術者」とされており、顧客の要求を技術で実現する役割が強調されています。

重要なポイント

「システムエンジニア」は和製英語であり、企業や団体によって職域が異なることが指摘されています。

英語圏でのSystems Engineerはシステム工学のエンジニアを指すため、日本国内で使われているような情報システム開発の技術者という意味では通じません。

この記事では、システムエンジニアを「顧客の要求を分析し、システムの企画・要件定義・設計から開発・運用まで、プロジェクト全体をマネジメントする情報システムの技術者」と定義します。

プログラマーが主にコーディングに特化するのに対し、システムエンジニアはより上流工程やビジネス視点が求められる職種です。

出典:コトバンク「システムエンジニア」 Weblio辞書「システムエンジニア」

現代のSEに求められるスキルセット

システムエンジニアには、技術スキルだけでなく、ビジネススキルとヒューマンスキルの3つの領域が求められます。自己PRでは、これら3つの観点から自分の強みを整理することが効果的です。

技術スキル

プログラミング言語の知識では、Java、Python、JavaScript、C#など、プロジェクトに応じた言語の習得が基本となります。加えて、フレームワークやライブラリの活用経験、コードレビューやリファクタリングによる品質向上も重要です。

システム設計・開発経験としては、要件定義から基本設計、詳細設計までの設計書作成、データベース設計やAPI設計、システムアーキテクチャの構築が求められます。

また、インフラ・ネットワークの理解として、クラウド環境(AWS、Azure、GCP)の構築・運用、サーバー環境の設定やセキュリティ対策、ネットワーク構成の理解も必要です。

ビジネススキル

要件定義・課題解決能力では、顧客へのヒアリングと要件の整理、業務フローの分析と改善提案、システム化によるビジネス効果の試算が重要です。

プロジェクトマネジメントでは、スケジュール管理と進捗報告、リスク管理と課題解決、コスト管理と品質管理が求められます。

顧客折衝・調整力としては、ステークホルダーとの調整と合意形成、仕様変更への柔軟な対応、顧客満足度の向上を実現する能力が必要です。

ヒューマンスキル

コミュニケーション能力では、技術的な内容を非技術者にも分かりやすく説明する力、チームメンバーとの円滑な情報共有、顧客との信頼関係構築が求められます。

チームワーク・協調性では、多様なメンバーとの協働経験、メンバーのスキルを活かした役割分担、チーム全体の成果を優先する姿勢が重要です。

学習意欲・自己研鑽では、新しい技術への主体的なキャッチアップ、業務外での継続的な学習、資格取得やコミュニティ活動への参加が評価されます。

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3.受かる自己PRの基本構成:PREP法を活用する

自己PRの基本構成「PREP法」
タブをクリック(タップ)して、各要素のポイントを確認しましょう。
OK: 「私の強みは〇〇です」と強みを一言で定義する。
NG: 「コミュニケーション能力があります」など、抽象的すぎる表現。
自己PR作成前の準備 3ステップ
1. 経験の洗い出し
2. 役割と成果の明確化
3. 強みの抽出

自己PRを書く際に、内容は良いのに構成が整理されておらず伝わりにくいケースがあります。

採用担当者が短時間で多数の応募書類に目を通す中で、分かりやすく説得力のある自己PRを作るには、明確な「型」を使うことが効果的です。

自己PRに必ず含めるべき4つの要素

PREP法とは、Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論の再提示)の頭文字を取った文章構成法です。

この型を使うことで、論理的で説得力のある自己PRを作ることができます。

①結論(Point):強みを一言で

自己PRの冒頭で、最も伝えたい強みを一言で明確に述べます。採用担当者は最初の1〜2行で書類を読み続けるかを判断するため、結論を先に示すことが重要です。

良い例

「私の強みは、顧客の潜在ニーズを引き出し、システム化によって業務効率を向上させる要件定義力です」「複数のステークホルダーとの調整を円滑に進め、プロジェクトを予定通り完了させる折衝力が私の強みです」といった具合に、具体的かつ簡潔に述べることが効果的です。

避けるべき表現

「私は様々な経験をしてきました」(何が強みか不明)、「コミュニケーション能力があります」(抽象的すぎる)といった表現は避けるべきです。

②理由・根拠(Reason):なぜその強みがあると言えるのか

結論で述べた強みが本当であることを裏付ける理由や背景を説明します。具体的なプロジェクトや業務での経験を引用し、強みが身についた経緯を示します。

どのようなプロジェクトや業務で強みを発揮したか、そのプロジェクトでの役割や立場、どのような課題や困難に直面し、どう対処したかを記載しましょう。

「金融機関向けの基幹システム刷新プロジェクトにおいて、要件定義フェーズのリーダーを担当しました。顧客側は現行システムの課題を明確化できておらず、初期段階での要件の曖昧さが課題でした。そこで、現場業務の観察やヒアリングを重ね、業務フローの可視化を行いました」といった具体的な説明が効果的です。

③具体例(Example):数値を交えた実績

強みを発揮した結果、どのような成果を生み出したかを定量的に示します。数値があることで、主張の信憑性が大幅に高まります。

  • 工数削減:「手作業を自動化し、月間40時間の作業工数を削減」
  • 品質向上:「要件の曖昧さによる手戻りを50%削減」
  • 売上・コスト:「システム改善により年間300万円のコスト削減を実現」
  • 顧客満足度:「顧客満足度調査でプロジェクト評価が前回比20ポイント向上」
  • 納期達成:「予定より2週間早くリリースを達成」
  • チーム規模:「8名のチームリーダーとして全体を統括」

数値で示せない場合でも、「顧客から高い評価を得て次期プロジェクトも指名で受注」「社内表彰を受けた」など、客観的な評価を示すことが重要です。

④結論の再提示(Point):入社後どう活かすか

最後に、これまで述べてきた強みを応募企業でどのように活かせるかを示します。過去の実績アピールで終わらせるのではなく、「未来の貢献」を伝えることで、採用担当者に「この人材は自社に貢献してくれる」というイメージを持たせることができます。

「この要件定義力を活かし、貴社のDX推進プロジェクトにおいて、現場の声を的確にシステムに反映させることに貢献したいと考えています」「多様なステークホルダーとの折衝経験を活かし、貴社のグローバルプロジェクトにおいて、海外拠点との円滑な調整役として活躍したいです」といった締めくくりが効果的です。

自己PR作成前の準備:スキルの棚卸し3ステップ

PREP法で自己PRを書く前に、自分の経験とスキルを整理しておくことが重要です。以下の3ステップで棚卸しを行いましょう。

ステップ1:過去のプロジェクトを洗い出す

直近5年程度のプロジェクトや担当業務をリストアップします。全て網羅的に書き出すことで、自分では気づいていなかった強みが見えてきます。

プロジェクト名・期間、プロジェクトの目的と規模(予算、人数)、使用した技術やツール、担当したフェーズ(要件定義、設計、開発、テストなど)を整理しましょう。

ステップ2:各プロジェクトでの役割と成果を明確化

各プロジェクトにおいて、自分が果たした役割と具体的な成果を整理します。特に、数値化できる成果は必ず記録しておきます。

自分の役割(リーダー、メンバー、サブリーダーなど)、直面した課題と解決策、定量的な成果(工数削減、品質向上、納期短縮など)、定性的な成果(顧客評価、社内表彰、スキルアップなど)を明確にしましょう。

ステップ3:アピールできるスキル・強みを抽出

ステップ1・2で整理した情報から、応募企業が求めるスキルと自分の強みが合致する部分を抽出します。

求人票の「求める人材像」や「必須スキル・歓迎スキル」をよく確認し、それに合わせて自己PRの内容を選定します。

技術スキル(応募企業が使用している技術スタックとの合致)、ビジネススキル(要件定義、プロジェクトマネジメント、課題解決など)、ヒューマンスキル(コミュニケーション、リーダーシップ、協調性など)の観点から抽出しましょう。

この準備を丁寧に行うことで、説得力のある自己PRの材料が揃います。

4.【経験者向け】システムエンジニアの自己PR例文5選

【経験者向け】自己PR 5つの戦略
アピールしたい強みをクリック(タップ)して、重要ポイントを確認!
上流工程・PM経験
ポイント: プロジェクト規模(期間・人数)を明記する
ポイント: 「真の課題」を特定したプロセスを示す
ポイント: 定量的な成果(在庫30%削減など)を明記

経験者の自己PRでは、これまでの実務経験を通じて培った専門性や実績を具体的に示すことが重要です。

ここでは、アピールポイント別に5つの例文を紹介します。

例文①:上流工程・プロジェクトマネジメント経験をアピール

例文全文

私の強みは、顧客の課題を的確に捉え、プロジェクト全体をマネジメントする力です。製造業向けの在庫管理システム刷新プロジェクトにおいて、プロジェクトリーダーとして要件定義から本番稼働まで8ヶ月間、7名のチームを統括しました。

顧客は「在庫の可視化」という漠然とした要望を持っていましたが、現場へのヒアリングを重ね、業務フローを分析した結果、真の課題は「発注タイミングの最適化」であることを特定しました。

この要件定義をもとにシステムを構築した結果、過剰在庫を30%削減し、欠品による機会損失を年間500万円削減しました。貴社のDX推進プロジェクトにおいても、顧客の潜在ニーズを引き出し、ビジネス価値の高いシステムを実現する上流工程の経験を活かしたいと考えています。

このアピールが有効な理由

上流工程の経験は、SE職において高く評価されます。要件定義やプロジェクトマネジメントができる人材は市場でも不足しており、特にDX推進を進める企業では重宝されます。

この例文では、単にプロジェクトリーダーをしたという事実だけでなく、「課題の本質を見抜く力」と「定量的な成果」が明確に示されている点が優れています。

書き方のポイント

  • プロジェクトの規模(期間、人数、予算など)を具体的に記載
  • 「漠然とした要望」から「真の課題」を特定したプロセスを示す
  • 定量的な成果(在庫削減率、コスト削減額)を明記
  • 応募企業の事業内容(DX推進)と自分の経験を結びつける

例文②:業務改善・効率化の実績をアピール

例文全文

私の強みは、業務の非効率を発見し、システムによる改善策を提案・実行する力です。社内の営業部門から「見積書作成に時間がかかりすぎる」という課題を受け、業務分析を行いました。その結果、Excelでの手作業によるデータ転記が原因であることを特定し、Pythonによる自動化ツールを開発しました。

データベースから顧客情報と商品マスタを自動取得し、テンプレートに反映させる仕組みにより、1件あたりの作業時間を15分から3分に短縮し、営業部門全体で月間60時間の工数削減を実現しました。また、転記ミスによる手戻りもゼロになり、顧客からのクレームが前年比で40%減少しました。貴社においても、業務プロセスの課題を技術で解決し、生産性向上に貢献したいと考えています。

このアピールが有効な理由

業務改善・効率化は、システムエンジニアのビジネス貢献性を最も分かりやすく示せる実績です。

「技術のための技術」ではなく、「ビジネス課題を解決するための技術活用」という視点が評価されます。特に、工数削減やミス削減といった定量的な成果が明示されている点が説得力を高めています。

書き方のポイント

  • 改善前の課題を具体的に記述
  • どのような技術や手法で解決したかを説明
  • 作業時間の短縮率(15分→3分)を明記
  • 副次的な効果(クレーム減少)も含めて成果を多面的に示す

例文③:顧客折衝・調整力をアピール

例文全文

私の強みは、多様なステークホルダーとの調整を円滑に進め、プロジェクトを成功に導く折衝力です。金融機関向けWebシステム開発において、顧客の情報システム部門、現場の営業部門、外部ベンダー、社内の開発チームという4つのステークホルダーの調整役を担いました。各部門で優先順位や要望が異なる中、定期的なミーティングを設定し、全体最適の視点から合意形成を図りました。

特に、仕様変更が発生した際には、影響範囲とコスト・スケジュールへの影響を可視化し、関係者全員が納得できる代替案を提示しました。その結果、大きな遅延なく予定通りにリリースを完了し、顧客満足度調査では「コミュニケーションの円滑さ」の項目で5点満点中4.8点の評価を獲得しました。貴社のプロジェクトにおいても、多様な関係者をまとめ上げる調整力を発揮したいと考えています。

このアピールが有効な理由

システムエンジニアは技術職ですが、実際の業務では顧客や関係部署との折衝が不可欠です。特に大規模プロジェクトや複数の関係者が関わる案件では、調整力が成否を分けます。

この例文では、「誰と誰を調整したか」が明確で、かつ「どのように調整したか」のプロセスも示されている点が優れています。

書き方のポイント

  • ステークホルダーの数や種類を具体的に列挙
  • 調整の難しさ(優先順位の違い、仕様変更など)を示す
  • 調整の方法(定期ミーティング、影響範囲の可視化)を具体的に記述
  • 客観的な評価(満足度調査の得点)を示す

例文④:技術的専門性(スペシャリスト)をアピール

例文全文

私の強みは、AWSを活用したクラウドインフラの設計・構築における専門性です。従来オンプレミスで運用していた社内システムのAWS移行プロジェクトにおいて、インフラ設計を担当しました。EC2、RDS、S3を組み合わせた構成で、セキュリティグループやVPCの設定を行い、高可用性とセキュリティを両立させたアーキテクチャを実現しました。

また、CloudWatchによる監視体制を構築し、Auto Scalingによって負荷に応じた自動スケーリングを実装しました。その結果、サーバー運用コストを年間40%削減しつつ、システムの稼働率を99.9%に向上させました。AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトの資格も保有しており、常に最新のクラウド技術をキャッチアップしています。貴社のインフラ最適化プロジェクトにおいて、この専門性を活かして貢献したいと考えています。

このアピールが有効な理由

特定技術領域の深い専門性は、スペシャリスト採用において非常に高く評価されます。クラウド技術は現在多くの企業で需要が高く、実務経験と資格の両方を持つ人材は希少です。

この例文では、単に「AWSができます」ではなく、具体的なサービス名、設計内容、成果が示されており、専門性の深さが伝わります。

書き方のポイント

  • 使用した具体的な技術名(EC2、RDS、S3など)を記載
  • 設計上の工夫や考慮点(高可用性、セキュリティ)を説明
  • 定量的な成果(コスト削減率、稼働率)を明記
  • 資格保有や継続的な学習姿勢を付記

例文⑤:チームマネジメント・育成経験をアピール

例文全文

私の強みは、チームメンバーの成長を支援しながら、プロジェクト全体の生産性を高めるマネジメント力です。ECサイトリニューアルプロジェクトにおいて、5名のメンバー(経験年数1〜3年の若手中心)のサブリーダーを担当しました。メンバーのスキルレベルにばらつきがあったため、週次で1on1ミーティングを実施し、個々の課題に応じた技術指導とタスク配分を行いました。

また、コードレビューを通じてベストプラクティスを共有し、チーム全体のコード品質向上に努めました。その結果、プロジェクトは予定通り完了し、メンバー3名が次のプロジェクトでメインの開発担当に抜擢されました。チーム全体の技術力向上が、長期的な組織の競争力につながると考えています。貴社においても、若手育成とプロジェクト推進の両立に貢献したいです。

このアピールが有効な理由

リーダーシップやメンバー育成の経験は、マネジメント層へのキャリアパスを考える上で重要な実績です。

特に、単に管理するだけでなく、メンバーの成長を支援し、結果として組織全体の力を高めたというストーリーは、採用担当者に好印象を与えます。

書き方のポイント

  • チームの規模と構成(人数、経験年数)を明記
  • 具体的な育成方法(1on1、コードレビュー)を説明
  • メンバーの成長という定性的な成果を示す
  • 「組織の競争力」という視点で価値を語る

■日本でエンジニアとしてキャリアアップしたい方へ

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5.【未経験者・経験浅向け】システムエンジニアの自己PR例文3選

【未経験者・経験浅向け】自己PR例文 3選
各駅をクリック(タップ)して、評価ポイントを確認しましょう。
営業職から
  • 実績の数値化(例:月20社)
  • 経験の転用(例:傾聴力→障害対応)
  • 学習意欲(資格+成果物)
販売・サービス職から
  • 経験の転用(例:仮説検証力→UI設計)
  • 学習意欲(資格取得)
  • 企業理解(ECサイトと強みをリンク)
プログラマーから
  • 実装経験(明確な強み)
  • キャリアアップ意欲(上流工程へ)
  • 主体的な学習姿勢(書籍などで学習中)

未経験者や経験の浅い方の自己PRでは、実務経験の代わりに、学習意欲、ポテンシャル、前職での経験の応用可能性をアピールすることが重要です。

例文⑥:独学でのスキル習得・学習意欲をアピール

例文全文

私の強みは、自ら目標を設定し、主体的に学習を継続する自己研鑽力です。営業職として3年間勤務する中で、業務の非効率さを感じ、ITスキルの必要性を認識しました。そこで、業務終了後や休日を活用し、オンライン学習プラットフォームでJavaとSQLの基礎を学習しました。学んだ知識を実践するため、個人でタスク管理アプリを開発し、GitHubで公開しました。

また、基本情報技術者試験にも合格し、ITの体系的な知識を習得しました。現職では営業として顧客ニーズのヒアリングや課題解決に携わってきた経験があり、この経験とITスキルを組み合わせることで、顧客視点を持ったシステムエンジニアとして貢献できると考えています。入社後も継続的に学習し、早期にプロジェクトで価値を発揮したいです。

このアピールが有効な理由

未経験者採用では、現時点のスキルよりも「学習能力」と「成長意欲」が重視されます。

独学でプログラミングを学び、実際に成果物を作成し、資格も取得しているという一連の行動は、強い学習意欲とやり遂げる力の証明になります。

書き方のポイント

  • 学習のきっかけ(業務での気づき)を示す
  • 具体的な学習内容と成果物を明記
  • 資格取得で体系的な知識習得を証明
  • 前職の経験(営業でのヒアリング力)とITスキルの組み合わせで差別化
  • 「入社後も学習を継続する」という意欲を示す

例文⑦:前職の経験×コミュニケーション能力をアピール

例文全文

私の強みは、顧客の課題を丁寧にヒアリングし、最適な解決策を提案するコミュニケーション能力です。前職では飲食業の店舗スタッフとして3年間勤務し、お客様の要望を正確に把握し、期待を超えるサービスを提供することに注力してきました。多様なお客様と接する中で、相手の立場に立って考え、分かりやすく説明するスキルを磨きました。

IT業界への転職を決意してからは、プログラミングスクールでJavaとWeb開発の基礎を学習し、簡易的なWebアプリケーションを作成しました。システムエンジニアには技術力だけでなく、顧客やチームメンバーとの円滑なコミュニケーションが不可欠だと理解しています。前職で培った傾聴力と説明力を活かし、顧客に寄り添った要件定義や、チームでの協働に貢献したいと考えています。

このアピールが有効な理由

異業種からの転職では、前職での経験をIT業界でどう活かせるかを明確に示すことが重要です。

接客業で培ったコミュニケーション能力は、システムエンジニアの顧客折衝や要件ヒアリングに直接活かせるスキルです。技術学習も並行して進めている点が、本気度を示しています。

書き方のポイント

  • 前職での具体的なスキル(傾聴力、説明力)を明記
  • そのスキルがSE業務でどう活かせるかを具体的に説明
  • 技術学習の取り組みも併記し、IT適性を示す
  • 「顧客に寄り添う」という姿勢を強調

例文⑧:プログラマー経験からのステップアップをアピール

例文全文

私の強みは、プログラマーとして培った実装力と、上流工程へステップアップしたいという成長意欲です。プログラマーとして2年間、JavaとSpring BootによるWebアプリケーション開発に従事してきました。

単にコーディングするだけでなく、設計書の意図を理解し、より効率的な実装方法を提案することで、開発速度を向上させてきました。また、後輩プログラマーのコードレビューを担当し、バグの早期発見と品質向上に貢献しました。

今後は、システムの全体像を設計する上流工程に関わりたいと考え、要件定義やシステム設計の書籍で学習を進めています。プログラマーとしての実装経験を活かしつつ、顧客の要望をヒアリングし、技術的に実現可能な設計を行えるシステムエンジニアを目指します。貴社で上流工程の経験を積み、将来的にはプロジェクト全体をリードできる人材に成長したいです。

このアピールが有効な理由

プログラマーからシステムエンジニアへのキャリアアップは、IT業界では一般的なキャリアパスです。

実装経験があることは大きな強みであり、上流工程への意欲と、そのための学習を進めている点が評価されます。「将来ビジョン」も明確で、長期的に活躍する意思が伝わります。

書き方のポイント

  • プログラマーとしての具体的な経験(使用技術、担当業務)を記載
  • 単なる実装だけでなく、提案や品質向上への貢献を示す
  • 上流工程への意欲と、そのための学習を明記
  • キャリアビジョンを示し、長期的な成長意欲をアピール

6.やってはいけない!自己PRのNG例と改善ポイント

6.やってはいけない!自己PRのNG例と改善ポイント

良い自己PRを作るには、NG例を知ることも重要です。ここでは、よくある失敗パターンと、その改善方法を具体的に解説します。

NG例①:技術の羅列だけでビジネス視点がない

私はJava、Python、JavaScript、SQL、AWS、Dockerなど、多様な技術スタックを習得しています。GitHubでのバージョン管理、Jiraでのタスク管理にも精通しており、Agile開発の経験もあります。最新技術のキャッチアップも欠かさず行っており、常にスキルアップに努めています。

【何が問題か】

技術スタックの羅列だけでは、採用担当者には「この人材が自社にどう貢献してくれるか」が全く伝わりません。

システムエンジニアに求められるのは技術力だけでなく、その技術をビジネス課題の解決にどう活用できるかという視点です。また、具体的なエピソードや成果が一切ないため、本当にそのスキルを実務で活用できるのか疑問が残ります。

私の強みは、Pythonによる業務自動化で生産性を向上させる力です。営業部門のデータ集計作業が月末に集中し、残業が常態化していた課題に対し、PythonとSQLを活用した自動レポート生成ツールを開発しました。データベースから必要なデータを抽出し、グラフを含むExcelレポートを自動生成する仕組みにより、月末の作業時間を80時間から5時間に削減しました。この経験を活かし、貴社の業務効率化プロジェクトに貢献したいと考えています。

  • 改善のポイント: 技術を「どのような課題に対して、どう活用し、どんな成果を生んだか」というストーリーで語る。ビジネス貢献を定量的に示す。

NG例②:抽象的で具体性・数値がない

私の強みはコミュニケーション能力です。プロジェクトでは常にチームメンバーと密に連携を取り、円滑に業務を進めてきました。顧客との折衝も得意で、良好な関係を築くことができます。また、問題が発生した際にも、迅速に対応し、解決に導くことができます。

【何が問題か】

「コミュニケーション能力」「円滑に業務を進めた」「良好な関係」「迅速に対応」など、抽象的な表現ばかりで、具体的なエピソードも数値的な成果も示されていません。

このような自己PRは誰にでも書けてしまい、差別化ができません。採用担当者は「本当にそうなのか?」という疑念を抱くだけです。

私の強みは、ステークホルダー間の認識齟齬を防ぎ、プロジェクトを円滑に進める調整力です。顧客の営業部門とシステム部門で要件の優先順位が対立した際、両部門へのヒアリングを個別に実施し、それぞれの業務フローと課題を可視化しました。

その上で、全体最適の視点から段階的な実装プランを提案し、合意を得ました。この調整により、仕様変更による手戻りをゼロに抑え、予定通りリリースを完了しました。顧客満足度調査では「要件調整の丁寧さ」で5点満点中4.7点の評価を獲得しました。

  • 改善のポイント: 具体的な状況(何が対立していたか)、行動(どう調整したか)、結果(手戻りゼロ、満足度4.7点)を明確に記述する。

NG例③:自己PRが長すぎる・要点が不明

私は大学で情報工学を専攻し、卒業後はSIerに入社しました。入社1年目はプログラマーとしてJavaの基礎を学び、先輩のサポートを受けながら小規模な機能追加を担当しました。2年目にはもう少し大きなプロジェクトに参加し、チームメンバーとして開発を行いました。3年目には要件定義にも関わる機会があり、顧客とのミーティングに同席しました。

4年目の現在は、プロジェクトのサブリーダーとして、メンバーの進捗管理なども行っています。これまで様々な経験を積んできたので、貴社でも活躍できると思います。

【何が問題か】

時系列で経歴を羅列しているだけで、「最も伝えたい強み」が不明です。

自己PRは職務経歴書ではありません。採用担当者は短時間で多数の応募書類を読むため、冗長な文章は最後まで読んでもらえない可能性が高くなります。

私の強みは、4年間のシステム開発経験を通じて培った、要件定義から実装までの一貫した対応力です。直近のプロジェクトでは、サブリーダーとして3名のメンバーをまとめ、顧客への要件ヒアリング、システム設計、開発、テストまでを担当しました。

特に、要件定義フェーズで顧客の業務フローを詳細に分析し、システム化による効率化ポイントを提案した結果、作業工数を40%削減する設計を実現しました。この上流から下流までの一貫した経験を活かし、貴社のプロジェクトに貢献したいと考えています。

  • 改善のポイント: 結論(最も伝えたい強み)を冒頭に置く。経歴の羅列ではなく、特定のプロジェクトに絞って具体的に語る。文章は300文字程度に収める。

NG例④:受け身の表現が多く主体性が感じられない

前職のプロジェクトでは、上司の指示のもとシステム開発を担当させていただきました。設計書に従ってコーディングを行い、テストも実施しました。チームメンバーと協力しながら、無事にリリースを迎えることができました。先輩方から多くのことを学ばせていただき、成長することができたと感じています。

【何が問題か】

「〜させていただきました」「〜することができました」「学ばせていただき」といった受け身の表現が多く、主体性が感じられません。システムエンジニアには自ら考え、提案し、行動する姿勢が求められます。このような自己PRでは、「指示待ち人間」という印象を与えてしまいます。

【改善例】

前職のプロジェクトでは、システム開発を担当しました。設計書に記載されていた処理フローに非効率な部分を発見し、上司に改善案を提案しました。データベースのクエリを最適化することで、処理速度を3倍に向上させる設計に変更し、承認を得て実装しました。

この積極的な改善提案により、プロジェクトの品質向上に貢献し、社内の技術勉強会でも事例として発表しました。

  • 改善のポイント: 「自分が何を考え、どう行動したか」を能動的な表現で書く。受動態を能動態に変える。具体的な提案や行動を示す。

7.自己PRをさらに強化する実践テクニック

自己PRをさらに強化する3つの実践テクニック
応募企業に合わせて強みをカスタマイズしよう。
1. 企業別にカスタマイズ
社内SE → 業務理解力 Web系 → ユーザー視点 SIer → マネジメント力
2. 資格を効果的にアピール
IPA → 体系的知識 ベンダー → 専門性 実務との結びつけ
3. 定性的な強みの伝え方
顧客からの感謝 社内表彰 継続受注

基本的な自己PRができたら、さらに応募企業に合わせてカスタマイズすることで、選考通過率を高めることができます。

職種別・応募企業別にカスタマイズする

同じシステムエンジニアでも、応募先の企業や職種によって求められるスキルは異なります。

求人票をよく読み、企業が重視しているポイントに合わせて自己PRの内容を調整しましょう。

社内SEに応募する場合

社内SEは自社の業務システムを担当するため、「業務理解力」「社内調整力」「運用・保守の経験」が重視されます。

自己PRでは、現場部門との折衝経験や、業務フローの改善提案、安定運用への貢献などをアピールしましょう。例えば、「営業部門からの要望をヒアリングし、業務効率を30%向上させるシステム改修を提案・実施した経験」といった内容が効果的です。

Web系企業に応募する場合

Web系企業では、「スピード感」「最新技術への対応力」「ユーザー視点」が求められます。

アジャイル開発の経験、モダンな技術スタック(React、Vue.js、AWSなど)の活用、ユーザー体験を向上させた実績などをアピールしましょう。「ユーザーの離脱率を分析し、UIを改善することでコンバージョン率を15%向上させました」といった成果が評価されます。

SIerに応募する場合

SIerでは、「プロジェクトマネジメント力」「顧客折衝力」「品質管理」が重視されます。

大規模プロジェクトでの経験、複数のステークホルダーとの調整経験、納期・品質を守った実績などを中心に記述しましょう。「10名規模のチームリーダーとして、顧客折衝から納品までを統括し、予定通りリリースを達成しました」といった経験が強みになります。

資格や認定を効果的にアピールする方法

資格は客観的なスキル証明として有効ですが、羅列するだけでは効果が薄れます。資格を取得した理由や、実務での活用例と合わせて記載することで、説得力が増します。

IPA資格(基本情報技術者、応用情報技術者等)は、IT全般の体系的な知識を証明できる国家資格です。

「基本情報技術者試験に合格し、ITの基礎知識を体系的に習得しました。この知識を活かし、プロジェクトでの技術選定や設計判断に役立てています」といった記載が効果的です。

ベンダー資格(AWS、Azure等)は、特定技術の専門性を示す資格です。

「AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトを取得し、実際のプロジェクトでEC2、RDS、S3を活用したインフラ構築を担当しました」のように、実務との結びつきを示すことが重要です。

資格を記載する際の注意点

取得年月を明記する(古すぎる資格は逆効果の場合も)、応募職種に関連する資格のみを記載する、「勉強中」の資格は具体的な取得予定時期と合わせて記載する、といったポイントを押さえましょう。

数値で示せない強みの伝え方

すべての成果を数値化できるわけではありません。数値で示せない場合でも、具体的なエピソードや第三者評価によって強みを証明できます。

定性的な成果を具体化する方法

顧客からの評価(「顧客から『要件のヒアリングが丁寧で、本当に欲しいシステムができた』と感謝の言葉をいただきました」)、社内評価(「上司から『プロジェクトマネジメント力が優れている』と評価され、次期プロジェクトのリーダーに抜擢されました」)、受賞・表彰(「社内の技術コンテストで最優秀賞を受賞しました」)、継続受注(「プロジェクト完了後、顧客から次フェーズの開発を指名で依頼されました」)といった形で示すことができます。

エピソードの選び方

困難を乗り越えたエピソードを選ぶ(順調だったプロジェクトよりも、課題を解決したストーリーの方が印象に残る)、自分の強みが最も発揮されたエピソードを選ぶ、応募企業の事業内容や求める人材像に近いエピソードを優先する、といったポイントを意識しましょう。

これらのテクニックを活用し、応募企業ごとに最適化された自己PRを作成することで、書類選考の通過率を大きく高めることができます。

8.まとめ:自己PRで転職成功への第一歩を踏み出そう

この記事では、システムエンジニアの自己PRについて、採用担当者の視点、PREP法による基本構成、8つの具体的な例文、NG例と改善方法を解説しました。

重要なポイントは以下の3点です。

第一に、自己PRでは技術スキルの羅列ではなく、それをビジネス課題の解決にどう活用し、どんな成果を生んだかを具体的に示すこと。

第二に、PREP法を活用し、結論→理由→具体例→結論の再提示という論理的な構成で説得力を高めること。

第三に、過去の実績だけでなく、応募企業でどう貢献できるかという未来志向のメッセージを含めることです。

自己PRは「過去の実績」ではなく「未来の貢献」を伝えるものです。書類選考突破の可能性を高めるため、本記事を参考に自己PRの作成・見直しを進めていきましょう。

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